クレドはアイデンティティを高めるツール
過去のカンファレンスでの話題について、少し触れてみたいと思います。
クレドを導入されてから会社の雰囲気、風土が良い方向に変わってきたA社。
そんなA社の社長からこんな話がありました。
20代半ばの技術部門の若手リーダーから、この1~2年を目安に辞めたいと相談された。
「仲間はみな良くしてくれる、仕事も任せてくれる。本当にいい会社です。
でも、自分の目標がみつからないんです。」
出世をしていき、管理職になるキャリアプランが彼の目標ではないようで、どう会社として目標をもたせてあげればいいか悩んでいるとのことでした。
参加企業の方々の意見としては…
・社長は、社員に夢を抱かせてあげるだけで十分。”価値観、倫理観”のふたつを理解してもらうには夢がとても大事。
・今の若者は「会社の目標」「自分の目標」がある。それぞれの目標との折り合いが大事。そこをうまく導いていかないといけない。
・キャリア志向の人もいれば、職人としての技能を身につけていきたい人など多様な人材がいるということに早く気づき、適材適所にもっていくことがとても大切。
今の若手社員は、考え方や生活スタイルも多種多様です。
「ナンバーワンよりオンリーワン」という歌詞もありましたが、組織の中で上を目指していくよりも、自分らしくありたいと考える傾向があります。
そういった若手社員に「自分の目標」「会社の目標」をきちんと持たせてあげるのが大事になってきます。自分の、そして会社のアイデンティティ・価値を高めていくためには、自分の役割は何なのか考えるために「クレド」が必要になってきます。
押しつけの目標ではなく、自分たちの意見も反映されたもの。
今の若手社員が仕事にベクトルを向けていくうえで大事なものではないでしょうか。
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